2026年10月20日
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シルバーパスがPASMOに変わります|磁気カードからICカードへの切り替え手順と注意点
東京都シルバーパスは、2026年(令和8年)10月の更新から、磁気カードからICカード(PASMO)に変わります。いままで使っていたカードは2026年9月30日まで有効で、新しいパスは10月1日から使えます。いままでと同じ感覚で改札を通ると「反応しない」こともありますので、変更点と手続きを先に確認しておきましょう。
何が変わる?|3つのポイント
- ① カードの形が変わる:磁気カードから、SuicaやPASMOと同じ「タッチする」タイプのICカードになります。
- ② PASMOが1枚必要になる:お手持ちの記名PASMOにシルバーパスの情報を登録するか、新しいPASMOを作ります。
- ③ 有効期間の数え方が変わる:新しいパスは「使用開始月の1日から1年間」です(それまでは購入日から9月30日まででした)。
対象になる人・ならない人
対象は東京都に住民登録がある満70歳以上の方です(寝たきりの方を除きます)。70歳になる誕生月の1日から使えます。1日生まれの方は前月の1日からです。
切り替えの方法は2通り
方法1:手持ちの記名PASMOに登録する
すでに記名PASMO(券面または裏面にご自分のお名前が入っているもの)をお持ちなら、そのカードにシルバーパスの情報を登録できます。カードが増えないので、財布がかさばりません。
方法2:PASMOを新しく発行してもらう
PASMOを持っていない方は、購入窓口で新しく発行してもらえます。発行費用1,000円がかかります。この1,000円は預り金(デポジット)500円とチャージ分500円に分かれていて、預り金はカードを返却すると戻ります。なお次年度以降の更新では不要です。
新しいパスは、バスにはそのまま乗れますが、都営地下鉄・日暮里・舎人ライナーを初めて利用する前には、券売機などで「シルバーパス地下鉄情報の書き込み」が必要です。バス営業所で購入した場合は、都営地下鉄等に初めて乗る前に券売機で書き込みをしてください。改札で止まってしまわないよう、出かける前に済ませておきましょう。
使えるPASMO・使えないPASMO
シルバーパスとして使えるのは、券面にご本人のカナ氏名が入ったPASMOです。次のものは使えません。
- モバイルPASMO(スマホの中のPASMO)
- 無記名PASMO(お名前の入っていないもの)
- クレジットカード一体型・社員証などの一体型PASMO
- 障がい者用PASMO
- 有効な定期券や企画券が入っているPASMO
- 10年以上使っていないPASMO
- 都営交通無料乗車券などが入っているPASMO
- ご本人名義でないPASMO
- SuicaなどPASMO以外のICカード
ダメです。シルバーパスで使えるのはPASMOだけです。Suicaしかお持ちでない方は、PASMOを新しく作る(方法2)ことになります。
また、無記名PASMOでも、駅の券売機でカナ氏名を印字すれば記名PASMOにできます。
料金は今までどおり|1,000円か12,000円
| 区分 | 利用者負担額 |
|---|---|
| 住民税が非課税の方 または前年の合計所得金額が135万円以下の方 | 1,000円 |
| 上記以外の方 | 12,000円 |
1,000円パスの方は、毎年住民税の課税状況などを確認する書類が必要です。6月下旬〜7月下旬に届く介護保険料納入(決定)通知書や、住民税の課税・非課税証明書で確認します。
気をつけたいこと
チャージ分から引かれることがある
ICカードになったことで、シルバーパスの対象外の区間まで乗り越した場合、PASMOに入っているチャージ分から自動で運賃が引かれます。また、新しいパスが有効になる前に使ってしまった分も、チャージ分から引かれ、返金されません。パスの有効期間を確認してから乗りましょう。
乗ったときに確認できる
タッチしたとき、運賃箱や改札機の画面に表示されます。「シルバーパスで通れたか心配」という方は、あとから券売機などで履歴を確認できます。
更新の申し込みを忘れたら
2026年10月分の更新は、電子申請または郵送申請で受け付けていましたが、期限を過ぎると10月1日から使えない期間ができてしまいます。まだ手続きが済んでいない方は、まず東京バス協会 シルバーパス専用電話 03-5308-6950へ電話で相談してください(平日9時〜17時、祝日・年末年始を除く)。
・東京バス協会 シルバーパス専用電話:03-5308-6950
・東京都福祉局「シルバーパスについて」のページでも確認できます。
制度の内容や期限は年度ごとに変わります。最終的な判断は、必ず公式の案内や窓口でご確認ください。
まとめ
- 2026年10月の更新からICカード(PASMO)に変わる
- 古い磁気カードは2026年9月30日まで、新しいパスは10月1日から
- 手持ちの記名PASMOに登録するか、新しいPASMOを作る(1,000円)
- 都営地下鉄に乗る前に券売機で書き込みが必要
- Suicaは使えない・モバイルPASMOも使えない
- 有効期間は使用開始月の1日から1年間
制度の細かい条件は変更されることがあります。実際の手続きの前には、東京バス協会やお住まいの区市町村の窓口、東京都の公式案内で最新の情報をご確認ください。
※この記事は東京都・東京バス協会が公表している内容をもとに作成しています。制度や手続きの最終的な判断は、公式窓口にご相談ください。
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