2026-07-25
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高血圧の予防と改善方法|血圧を下げる食事と生活習慣
「血圧が高めと言われたけど、どうすればいいの?」「薬を飲み始める前にできることは?」——高血圧は自覚症状が少ない一方で、放置すると脳卒中や心臓病などの重大な病気のリスクを高めます。この記事では、高血圧の予防と改善方法をわかりやすく解説します。
高血圧の基準値
まずは、自分の血圧がどのレベルなのかを確認しましょう。
| 分類 | 収縮期血圧(上の値) | 拡張期血圧(下の値) |
|---|---|---|
| 正常血圧 | 120未満 | 80未満 |
| 正常高値血圧 | 120〜129 | 80未満 |
| 高値血圧 | 130〜139 | 80〜89 |
| Ⅰ度高血圧 | 140〜159 | 90〜99 |
| Ⅱ度高血圧 | 160〜179 | 100〜109 |
| Ⅲ度高血圧 | 180以上 | 110以上 |
家庭での血圧測定のコツ
・朝は起床後1時間以内、排尿後、朝食前に測る
・夜は就寝前に測る
・測る前は5分間安静にする
・同じ時間帯に測ることで、変化に気づきやすくなる
・朝は起床後1時間以内、排尿後、朝食前に測る
・夜は就寝前に測る
・測る前は5分間安静にする
・同じ時間帯に測ることで、変化に気づきやすくなる
血圧を下げる食事のポイント
1. 減塩が最も効果的
高血圧の改善で最も効果的なのは塩分を減らすことです。日本人の1日の塩分摂取目標は、男性7.5g未満、女性6.5g未満ですが、高血圧の方は6g未満を目指しましょう。
減塩のコツ
- 調味料は「かける」から「つける」へ:しょうゆやソースは料理にかけるのではなく、小皿にとってつける
- 汁物は1日1杯まで:味噌汁やスープの汁には塩分が多いので、具を食べるようにする
- 香辛料や香味野菜を活用:生姜、にんにく、唐辛子、カレー粉などで風味をつけて塩を減らす
- 加工食品を控える:ハム、ソーセージ、かまぼこ、インスタント食品などは塩分が多い
- 麺類のスープは残す:ラーメンやうどんのスープには大量の塩分が含まれています
2. カリウムを多く含む食品をとる
カリウムには、体内の余分な塩分を排出する働きがあります。
- 野菜:ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、トマト、ブロッコリー
- 果物:バナナ、キウイフルーツ、メロン、アボカド
- いも類:じゃがいも、さつまいも、里芋
- 海藻類:わかめ、ひじき、昆布
注意
腎臓の病気がある方は、カリウムの摂りすぎに注意が必要です。医師に相談してからにしましょう。
腎臓の病気がある方は、カリウムの摂りすぎに注意が必要です。医師に相談してからにしましょう。
3. バランスの良い食事を心がける
- 野菜を1日350g以上:毎食、野菜料理を1品ずつ取り入れる
- 魚を積極的に:青魚(さば、さんま、いわし)に含まれるEPA・DHAは血圧を下げる効果があります
- 適度なタンパク質:肉、魚、卵、大豆製品をバランスよく
- 食物繊維をしっかり:玄米、全粒粉パン、豆類、きのこ類
血圧を下げる生活習慣
1. 適度な運動を続ける
運動には血圧を下げる効果があります。特に有酸素運動が効果的です。
- ウォーキング:1日30分、週5日以上を目安に。無理のないペースで
- ラジオ体操:自宅で手軽にできる全身運動
- 水中ウォーキング:関節に負担が少なく、高齢者におすすめ
- ストレッチ:血行促進効果があり、リラックス効果も
運動のポイント
・「ややきつい」と感じる程度の強さで
・運動の前後には必ずストレッチをする
・天気の悪い日は無理をしない
・運動中に息苦しさや胸の痛みを感じたらすぐに中止する
・「ややきつい」と感じる程度の強さで
・運動の前後には必ずストレッチをする
・天気の悪い日は無理をしない
・運動中に息苦しさや胸の痛みを感じたらすぐに中止する
2. 適正体重を維持する
肥満は高血圧の大きな原因の一つです。特に内臓脂肪が血圧に影響します。
- BMI(体格指数)が25以上の方は、体重を減らすことで血圧が下がることが期待できます
- 体重を5%減らすだけで、血圧に良い影響が出ると言われています
3. お酒は適量に
お酒の飲みすぎは血圧を上げます。
- 1日の適量は日本酒1合、ビール中瓶1本、焼酎0.5合程度
- 週に2日は休肝日を設けましょう
4. 禁煙する
タバコは血圧を一時的に急上昇させます。また、動脈硬化を進める原因にもなります。禁煙は血圧改善に非常に効果的です。
5. ストレスをためない
ストレスは血圧を上げる大きな要因です。
- 趣味の時間を持つ
- 十分な睡眠をとる(1日7〜8時間が目安)
- 人との交流を大切にする
- 深呼吸や瞑想でリラックスする時間を作る
血圧の薬について
生活習慣の改善だけでは血圧が下がらない場合は、薬による治療が必要です。
- 医師の指示に従ってきちんと服用することが大切
- 「血圧が下がったから」と自己判断で薬をやめないこと
- 薬の副作用が気になる場合は、医師に相談しましょう
まとめ
- 高血圧の基準は140/90以上。家庭での測定が大切
- 減塩は1日6g未満を目標に
- 野菜や果物、魚を積極的に食べる
- 適度な運動を毎日続けることが効果的
- 適正体重の維持、禁煙、節酒も重要
- 薬は医師の指示通りに服用する
- 血圧は毎日測って記録し、変化に気づけるようにしましょう